NEC Express5800シリーズ IPMI SoL設定

NEC Express5800シリーズ シリアルコンソール(COM2)設定方法

シリアルコンソールを使ってBIOSの設定、ROM Utilityの設定、シングルユーザモードでの起動、ログインプロンプト経由でのログインなどの作業が可能です。データセンターなどいったんデプロイしたあとに物理的な接触が難しいケースで活用できます。

FreeBSDシステムを起動し/boot/loader.confファイルに次の設定を追加します※1。この設定でコンソールとシリアルコンソール(COM2)が利用できるようになります。

boot_multicons="YES"
console="comconsole,vidconsole"
comconsole_port="760"
comconsole_speed="19200"

なおコンソールは使用しないでシリアルコンソール(COM2)のみを利用する場合には、/boot/loader.confファイルに次の設定を追加します。

boot_serial="YES"
console="comconsole"
comconsole_port="760"
comconsole_speed="19200"

次に/etc/ttysファイルの次の行を変更します。

ttyu1	"/usr/libexec/getty std.9600"	dialup	off secure

次のように変更します。

ttyu1	"/usr/libexec/getty std.19200"	xterm	on  secure

システムを再起動します。BIOSが起動するタイミングでF2キーを押してBIOSの設定画面へ移行します。BIOSの設定画面が表示されるまでしばらく時間がかかります。

BIOS起動のタイミングでF2キーを押してBIOS設定の画面へ移行

AdvancedメニューからSerial Port Configurationを選択します。

AdvancedメニューからSerial Port Configurationを選択

Serial Port BをEnabledに設定します。最終的に次のような設定になります。

IPMI SoLを実行するためのBIOSの設定

注意して設定する必要があるのは次の項目です。

Serial Port B
Enabled
Serial B Base I/O
2F8h
Serial B Interrupt
IRQ 3

F4キーを押して設定の保存とシステムの再起動を実行します。

F4キーを押して設定の保存とシステムの再起動

シリアルコンソール接続を解除するにはターミナルソフトウェアにおいて「~.」と入力します。うまく解除されない場合、いったんエンターキーを押してから「~.」と入力してください。

※1 検証済みバージョン:FreeBSD 10.0-RELEASE

last modified: 2015-09-08 19:09:08